一教運動 転換の単独動作の後、正面打一教 二種で丁寧に合わせ方を復習。
一つは通常の正面打ち頂点で合わせる方法、一つは半身を取りながら深く入り込み切り降崩す方法。
異なる入り方を稽古することで正面打ちに対する間と間合いについて理解を深める。
その応用として、正面打入身投げを3種。力で引き崩そうとしないところがポイント。
後半は組太刀1-5を稽古。
全体的な注意事項として、間合いが遠い傾向が見られたのでその部分について修正。
間合いが遠いと切先を当てに行く手打ちになりやすく、太刀に体が乗らない。
適度な緩みを持った腕の状態で物打ちで相手を捉える間合いを意識する。
また、太刀が合わさった後、受けが自分で太刀を回して次の所作に移る動作が見られたのでここについても修正。
あくまでも切り結びで取りの太刀を受け、その重みで太刀が自然と下がる、相手の所作について行く動きを意識する。
体術同様 相手の動きについていく、合わせる動作に学びがあると考えます。
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