指導部員のみの稽古であったので、9月3日の合気道体験教室の進行と紹介する技について相談・試行を行った。武道初見の体験者が恐怖感を覚えないよう、無理なく体験を出来るよう、何より怪我のないように試行した。始めの合気道の紹介の中で「開祖は危ない技を残す代わりに試合を禁じた。これから私たちの指導のもとで危ない技(関節技)を体験してもらう」と丁寧に説明することとした。
後半は木剣稽古とした。
壱の素振り。振りかぶりから素直に切り落とした際に、右肘の角度が変わらないように。
組太刀壱から五。
ニの組太刀。受太刀は初太刀では膝を切られぬように引きながら合わせる。受太刀が打太刀の手を切りに来たら、すかさず受太刀は突いて出る。手を切らせてはいけない。打太刀の打ち込みに合わせた後、打太刀を小さく払うように。大きく払ってしまうとその後の打太刀ツキに対応が遅れる。
三の組太刀。受太刀は顔前に太刀を構えて、打太刀が当たってから切り落とす。顔前の木剣を信じることが肝要。その時に横に払うのでは無く、相手を切るように。
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