有段者のみの稽古。11/12-13に開催された栃木県地域指導者研修会(指導 櫻井寛幸先生)の反芻稽古とした。
転換・四方投などで手元を見ない。前傾しない。垂直な軸を作る。四方投では前ではなく、真下に切り落とされていた。裏技では振りかぶった後、その下をすり抜けるようにして落とされていた。
一教は、切り落として帯の高さまで握らない。前ではなく真下に。腹に収めるように。手ではなく”体”で動かす。上肢の形は変わらない。 交差取。有段者には呼吸法で引き込み挙げることも指導されていた。
正面打入身投げ。受は肘を上げて打ちかかるように。師範は打ち手の肘下に自身の肘を合わせていた。打ち手は引かずに。肩も後ろに引き倒されてはいなかった。腰を返す時に呼吸法で一気に崩していた。
座技呼吸法 師範は「全身で挙げるように」と指導されていた。
横面打。受は取の前の手をすり抜けるように横面を打つ。取は打ち手と反対の手で刃をねかせて受の喉を狙うように。両手で打ち手を真下に落としていた。途中で持たない。引っ張らない。崩した後受の打ち手は、四方投では取の前脚側へ、一教では後脚側へ。繰り返し一人稽古が要。
肩取二教。受を引き崩す時に体を回さない。真っ直ぐ下がる。表技は受の前に捌き、裏技は後に捌く。裏技二教の極めは脇を締めて真下に。
別法として、当身を入れた手を肘に当てながら潜り、立位で二教固めの形を作り落とす技もあり。
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