5月18日(木)稽古日誌

 四級稽古者と春から入会した小学生を有段者たちで指導する稽古

 転換、転換からの後ろへの呼吸投。振り上げた手は受の顔の上に乗せて自然に落とす。

 正面打ち。親指から上げて、肘も目の高さまで上げて、肘から落として、手刀は帯の高さで止める。

 一教運動。振り上げた側の肘が受の顔に向く。 打込vs一教運動で合わせる稽古。取(一教運動する側)が大きく前に出て受の振りかぶりに合わせることが肝要。

 片手取り四方投。しっかり持たれたら、手は動かせないので側面90度の位置に入る。持たせる瞬間に合わせれば前に進み出て振り被れる。一教運動で受の肘を上げさせて、体の向きを変えたら真下に切り落とす。

 これより先は2グループに分けて、 小学生は四方投の初めての稽古(裏技)。

 四級稽古者は正面打ちからの二教から四教までを稽古。どの技も一教で崩した後の持ち替えに繰り返し稽古が必要。それぞれ持ち替えた後、受の肘を曲げさせる。二教は曲げさせた肘を取の帯元へ導き極める。三教は曲げた肘のカーブ延長線に沿って受の手首を導き、肘が降りてから肘裏に手をかけて引き寄せ潰す。肘を伸ばさせては効かない。四教は一教の動きを、手首の神経を圧迫することで行う。四教の最後の極めでは、受の肘を曲げさせた後、その肘を畳に押し当ててから真下に四教をかける。

 小学生は  四方投げの裏を新しく稽古。その後に隅落とし、体の転換一教の復習、最後に座技呼吸法を行いました。  

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