6/26(土) 午前

前半は前回に引き続き、受け身や基本動作を稽古

Ⅰ.前受身

前回の稽古の注意点をおさらい

(1)「何となく」受け身を取ると方向が定まらない。

  しっかりと方向を決めて受け身を取る。

(2)身体が横を向くと方向が定まらない。

(3)手をつく位置、方向を注意する



Ⅱ.後ろ受け身

基本に立ち返るため、細かくステップを分けて稽古

(1) 座り姿勢からの起き上がり小法師

・背中が畳につく感覚をよく理解する

(2)座り姿勢からの後転

・肩口から指先に向けて接地する

・片手で頭を守る

(3)立ち姿勢は転がった勢いを殺さずに立ち上がる


Ⅲ.転換

転換も細かくステップを分けて稽古

(1)畳の縁に沿って構える

(2)構えた反対の手と足を出す

この時、手の甲を上、掌を下

(3)手の位置をピボットとして転換

(4)転換しながら手の甲を返す


稽古後半;

1. 武器 通し稽古 5本を一つの技として稽古

(1) 組太刀:1~5 通し

(2) 組杖 :1~5 通し

2. 武器 集中稽古 一つの技に集中して習熟度を高める稽古

(2) 組杖 :3

・下段への突きの捌きは、前足をしっかり軸線から外す

・杖を叩き落す動作では、杖同士が当たるときの角度に注意

 →接触時に外側へ弾く向きとなるよう意識する

栃木県那須塩原市 合気道 春風会

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