一教運動、転換の単独動作の後、立技両手取りで呼吸力の鍛錬。
立技正面打一教で“合わせ”を確認して、座技正面打一教。
今後より寒くなり、足裏が畳と滑りやすくなることから、座技を増やす予定。
先日の錬成大会での初心者への受の指導の難しさから、正面打ち入身投げの受の動きをどのように指導するかを有段者で研究。正面打込に対して取は一教と同様に合わせるが、受はあくまでも“腰まで切り落とすように攻め続ける“ことが肝要。
稽古後半は、組太刀1-5。
武器の稽古時間が短くなったのでポイントを絞って稽古を行う。
各人の癖を改善するところに絞ってアドバイス。
全体としては以下の通り。
①太刀を力振りする傾向あり。腕と太刀の重みで振り下ろす。
②切り結んだ後、勝手に刀を回さない。あくまで相手の太刀を受け、結びを意識。
③基本姿勢を意識する。腰の上に背骨、肩、頭をのせる感覚。
寒さに負けず、稽古を続けていきましょう。
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