準備運動に続き、ルーチンとしている一教運動、四方斬りに続き、転換の単独動作を稽古。
続けて、この回は有段者のみであったため、基本動作の深掘りを実施。
まずは相対動作の転換について一つ一つの所作を確認。
まず、受けに手を取られるところで、しっかり肚に納めることを意識。
180°回転する際は手で引っ張る/押し込むことがないよう接点の位置を維持する。
続けて連続した転換で受けが取りにしっかりついて行くことを稽古。
何回か続けると予定調和の流した技になりやすいので、適宜リズム変化を付けるなど
一回一回を集中して行う。
次に立技片手取り呼吸法を稽古。
脱力により受けとぶつからないように腕を運び、腕力に頼らない技を意識。
ある程度回数をこなしたところで、諸手取りの呼吸法とし、より腕力が効かない状態で
稽古をこなす。
技の種類こそ少ない稽古でしたが、一つ一つ深掘りすることでベースアップになる
良い稽古であったと思います。
今回得たものを次回以降の組手で反映させていきましょう。
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