12/20(月) 稽古日誌

一教運動、転換単独動作の後、立位両手取からの呼吸力の鍛練。力に頼って持たれた手首を持ち上げる傾向に注意。

立技正面打ち一教の後、座技で正面打ち一教。打ち込みに合わせる工夫として、受の打ち込む手刀に腰を立てつつ自分の手刀を額の前で合わせる。受の踏み込んだ膝の位置を見極めてから表技・裏技ともに自分の膝を進める。あくまで中心を攻めることを忘れない。受が崩れ易い位置を考える。

続けて座技で正面打ち二教。受の肘を折り曲げて頭に押し付けるように固定して二教に持ち替える。特に裏技は受の側面かつ自分の正面で技をかけるように注意。

座技で正面打ち三教。二教と同様に受の肘を折り曲げて頭に押し付けるように固定して持ち替える。前・後に出るときは、受の顔面に当身を入れて受を浮かせて切り落としてから肘を抑える。

参加者が有段者だけであったので、座技四教について研究。


後半は組太刀1-5を稽古。

久しぶりの武器稽古ということもあり、基本的なポイントに焦点を置く。

① 全体的に急いて動作する傾向がある。ゆっくり正確に。しっかり切りに行くように。

② 木刀を叩きに行く傾向が見える。相手を切りに行く意識をしっかり持つ。

栃木県那須塩原市 合気道 春風会

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