昇級審査は一ヶ月延期となったので、そこに向けて審査対象の技を稽古していく。
準備運動に続けて一教運動、四方斬り、単独動作の転換を行っていく。
この日は寒い日でもあり、事故防止も含め しっかり身体を動かす。
続けて基本となる正面打ち一教、稽古の頻度が低い肩取り二教について稽古。
正面打ち一教はこれまでの稽古でも繰り返している身体運用にも注意した上で反復練習。
特に裏を行う場合、相手(受け)を振り回すような技に入りがちであり、あくまでも転換動作の中で正中線に沿った腕の降ろし方を意識する。
肩取り二教については、肩を取られたところから腰を切ってしっかり腕を返していくところ、上半身の動きと下半身の動きを連動させることを意識する。
上半身と下半身の動きの連動性が上手くできない場面が見られたので、前回の稽古でも紹介した骨盤の前傾について説明。
久しぶりに稽古に参加する会員も居たので個々の技を丁寧に稽古したが、審査に向けて多くの技に取り組むよう稽古内容を詰めていく。
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