有段者のみ参加の稽古。雪がちらつく寒い気候であり、大きく体を動かせる後両手取りを流して稽古した。久しぶりの技で、大分戸惑う模様。一人稽古が必要。
後両手取り。受は正面から手を取りに行き、取は進路を空けつつ取らせた手を帯元に落としつつ、受を後ろに回りこませる。元の位置に戻りつつ一教運動して後の手を取らせる。
後落。後方に腰を切り向き直りつつ後から持たせた手で受けの膝を切りU字を描く。受は上体を捩じるようについて行き受身を取る。
呼吸投①。後から持たせた手を帯元に落としつつ踏み出し投げる。
呼吸投➁。後方に腰を切り向き直り、後から持たせた手で受を引き出しつつ、先に持たせた手を呼吸法表のように受の頸元へ。
四方投。後から持たせる手は掌を上に。掌を返して後方に向き直り四方投に。掌は振りかぶるまで掴まない。
小手返。四方投と同様に持たせ崩す。後から持たせる手で受けの手を持ってしまうと、先の手で小手返に持てない。
入身投。一教運動の後、後ろ手を取りに来る受けの膝を切るように捌いて受けの後ろに回り、入身投に崩す。
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