有段者のみの木剣による稽古。
鏡の前で壱の素振り、五の素振り。真っすぐ振り上げ、振り下ろしているか?左手は中心を通っているか?振り下ろしてしっかり止まるか?その時に右手を握りこんでいないか?確認を繰り返す。
三の組太刀。受太刀は打太刀が振りかぶってから前脚を引き、打太刀の打ち込みを正面で待つ。剣を合わせたら切り下しつつさらに下がる。間合いを詰められてしまうと、打太刀の鍔元近くと合わせることになり、打ち負けてしまう。
四の組太刀。打太刀には突きつかせる。受太刀は大きく下がることが肝要。突切った打太刀の剣先を丸く捌いて逸らす。払うと次の突に間に合わない。大谷先生は突く際に、継足で大きく踏み込まれていた。その際は受太刀も継足で大きく後退する必要があった。
二の組太刀。受太刀が打太刀の手首を切りにきたら、打太刀は切られる前に突いて出る。
壱の組太刀の受太刀の初動・四の組太刀の打太刀の初動に関して、指導する先生によって解釈の違いがあるように思える。稽古では混乱を避けるためいずれかの動作に決めて稽古すべきか。
寒いので最後に連続して四方切り。
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