有段者のみの稽古。前半は要望により両手取の手解き・捌きの研究稽古とした。 後半は先週の土曜稽古に続いて腰投の稽古とした。ただし飛受身はせず、全て前回り受け身で。
土曜日の復習として片手取りから一教運動で振りかぶり、受の前脚内側に転身して踏み込み、T字型に受取の足を置き腰投の姿勢に。 両手取りから。後脚側の手を一教運動で振りかぶり、前脚を受の前脚内側に踏み込んで腰投へ。両手取りは反対周りに捌いても腰投に入れる。
正面打ちから。打ち込みに合わせて切り下ろし、側面に捌いて当身して振り被り、腰投へ。当身で受が前脚を引かないときは大きく振りかぶりつつ受の前脚内側に回り込む。片手取りから転換して、当身を入れても同様に捌ける。
双手取から。呼吸法の裏と同様に捌いてから、手刀で受の顔面に当身を入れるように押し込み、受の両手を潜るように腰投へ。
後両手取りから。持たせたら固め技の要領で引き出して、前脚側の手を外し、前脚を引いて受の前脚内側におき、腰投の体勢に。
コツとして、受の上の手の張力を保ち、受を引きあげること。
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