初心者一人に複数の有段者の参加する稽古。3/25に稽古した片手取からの技を丁寧に復習した。
片手取から下段で切る。両腕で円を作るように、持たせた位置を動かさずに入身して上から切る。中段はすれ違うように入見して、横から反対の手で外す。上段 受の手首を下から押さえて、肘を入れることで持たせた手を受の親指=上方向に外す。いずれの外し方でも、小手返は受けの小指・薬指元を押さえた側の肘は体幹に付け、反対の手は受の指の流れる方向に曲げて真下に重みをかける。入身投では真横から受に当てるラリアートにならないように、下から受の顔をすり上げるように被せてゆく。
片手取から一教。持たせると同時に後足を前脚に揃えて当身を入れた後、受の側面(受の両足を結んだ線より外側)に踏み出し腰を落とし、崩す。当身側の足を一旦引きつけてから、バネのように反動で戻す。その時に持たせた指を押さえつつ手刀で受顔面に当身を入れると、受けの肘が曲がり挙がる。その肘を、受両足を1辺とする正三角形頂点に落とす。 裏技では受の肘を挙げるとこまでは同じ。受肘の位置を動かさずに受背面に大きく入身して、受けの肘の屈曲を保ったまま落としてゆく。
片手取からの三教。持たせると同時に当身を入れて、持たせた手を振りかぶって転回、持たせた手刀で受の顔面に当身して三教に持ち替える。表裏ともに受の肘を曲げた角度を維持したまま切り落として、肘裏を押さえる。
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