6/28(月)稽古

前半は前回に引き続き、受け身や基本動作を稽古


Ⅰ.前受身

前回の稽古の注意点をおさらい

(1)しっかりと方向を決めて受け身を取る。

(2)手をつく位置、方向を注意する


Ⅱ.後ろ受け身

基本に立ち返るため、細かくステップを分けて稽古

(1) 座り姿勢からの起き上がり小法師

・背中が畳につく感覚をよく理解する

(2)片手で頭を守る

(3)立ち姿勢は転がった勢いを殺さずに立ち上がる


Ⅲ.転換(前回と同じ)

転換も細かくステップを分けて稽古

(1)畳の縁に沿って構える

(2)構えた反対の手と足を出す

この時、手の甲を上、掌を下

(3)手の位置をピボットとして転換

(4)転換しながら手の甲を返す


Ⅳ.杖を使った呼吸投げ+前回り受け身の稽古

・杖を握りこむと技が固くなり効かなくなる

常に柔らかい手の内を意識

・転換は相手の背後を徒手で突けるくらいの位置まで深く入る

・連続した投げを稽古し、居着きがないよう動きの中で技を行じる


稽古後半;

1. 武器 通し稽古 5本を一つの技として稽古

(1) 組太刀:1~5 通し

(2) 組杖 :1~5 通し

切り下ろす際、上筋に力が入っていると手元が浮き気味になる。

しっかり下筋を使って正しい位置に切り下ろす。

受太刀は、懐深く受け、打太刀の技が大きくなるよう導く


2. 武器 集中稽古 一つの技に集中して習熟度を高める稽古

(2) 組杖 :4

・受けの片手遠間打ちは狙いを正確に

・受けの最後の突きは、前足からしっかり軸線を外す

・打ちは間合いの出入りを大きくとる

栃木県那須塩原市 合気道 春風会

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