正面打ち一教~四教。6月9日の稽古日誌にまとめた要領で確認。
正面打ち内回転投・外回転投。受は頭を落とされた後、反発して起き上がることを心がける。潰れたままならば、取は腕絡に移行して固める。
佐倉道場での研究会参加者より、当日の稽古技を紹介された。
I 片手取から呼吸投。掌を上に取らせた手の位置を動かさずに、脇をしめて転身。掌を下に返しつつ受に重みを加えて崩す。
II 正面打ちからの入身投げ。取は入身して受と同じ方向を向く際に、前脚の腕を受の打腕に載せるように。腰を受に寄せるように向きを変え、上述の上腕で受顔面に当身しつつ受の後に大きく踏み込み倒す。
倒さずに受の頸に前脚の腕を前から巻き付けて極めることも可能。
III 組み杖6の工夫技。
1 打杖の突きを受杖は左にさばいて受ける。
2 打杖は杖を返して受杖の正面を打とうとする。受杖は杖を水平に構えたまま打杖の両肘を下から押さえる。
3 受杖は打杖の肘を支えたまま、杖を反時計方向に回しつつ右に捌き打杖の正面から退く。
4 打杖が振り下ろす際に、受杖の右杖端が打杖が杖を持つ右手左手の間に入る。
5 受杖は打杖の右に大きく踏み込みつつ杖を振りかぶる。打杖はこの時に杖ごと腕を捻り挙げられる。
6 受杖は腹で打杖の腹を押し込むように倒して、打つ・突く姿勢を取り極める。
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